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2014年 12月 31日 ( 1 )

M・V・S '14

今年のベスト映画を選ぶM・V・S(モースト・バリュアブル・スクリーン)の発表です。

<邦画>
【1】KILLERS
【2】愛の渦
【3】この空の花
【4】東京難民
【5】0.5ミリ

<海外>
【1】テロ、ライブ
【2】7番房の奇跡
【3】レッド・ファミリー
【4】受取人不明
【5】イントゥ・ザ・ワイルド
【6】プリズナーズ
【7】コーヒーをめぐる冒険
【8】her 世界でひとつの彼女
【9】リスボンに誘われて
【10】マルティニークからの祈り

<アニメ>
【1】しわ

<ドキュメンタリー>
【1】大いなる沈黙へ
【2】無知の知


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※なんクリ解説

邦画【1】は北村一輝が殺人鬼に扮する邦画の枠に収まらない東京とインドネシアが舞台のバイオレンス作品、【2】はオーナーの田中哲司を筆頭に、ヤリチン新井浩文、空気を読まないバカップル柄本時生ほか男優陣が特に笑えた、【3】は松雪泰子の安定した演技が、【5】安藤サクラは『愛のむきだし』の時から満島ひかりを凌ぐ狂気的な芝居が光ってたね。
その他では『あいときぼうのまち』夏樹陽子さんが美し過ぎるお婆ちゃん役、前向きにが口癖のテキサスこと勝野洋が同窓生として出演。

海外編に移ろう。上位4作品はすべて韓国、今年も一人勝ちだった。嫌韓と言ってる場合じゃない、映画も歌も政治も完全に負かされている。【2】も【3】も涙なしには見られないが、現代の社会体制を見据えた悲哀と懸命に生きる姿を丁寧に描いているので、決して安っぽいお涙頂戴にはなっていない、【7】は舞台調の昔懐かしい味わいのドイツ名画、【8】の名言は、恋愛は社会で唯一許される狂気。
他では『アデル、ブルーは熱い色』レズビアンカップルの恋愛話と思いきや階級の格差が背景にある。『ダブリンの時計職人』は良質の描写で最近はドラマでも人気の北欧作品、『シャトーブリアンからの手紙』はヒトラーの報復を描いた独仏合作、『ランナーランナー』はオンラインカジノの不正事件を映画化したギャンブルエンタメ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は3時間の長さを感じさせないレオ様のハチャメチャ振りが訴訟騒ぎにまで発展、そして日中合作の『罪の手ざわり』、格差社会を描いたイタリアとフランスの『幸せのバランス』とヨーロッパも検討している。
ここ数年の特徴として、韓国が頭一つ抜きん出ていて、ヨーロッパ、アメリカが続く・・・日本はデフレ、アホノミクス、陸の孤島のガラパゴス状態。
アニメは究極の1作、スペインの施設を舞台に老いや認知症を暖かくユーモラスに描いた。

ドキュメンタリーは【1】3時間に渡る演出なしの修道院潜入映像、【2】は原発についての数少ない検証を歴代首相から原子力委員までのインタビューで綴る、一筋縄では行かない推進派の意見にも全面否定出来ない部分も?!
イマイチ作品は5本。ノミネート編の★が付いてない中から予想してみてね。
今年は高倉健・菅原文太さんという映画俳優が亡くなったが、その陰に隠れた形になった林隆三さんは映画よりもドラマ「誘惑」の印象が強い。またロッカーのジョニー大倉さんの『ハワイアン・ドリーム』も印象に残る作品だった。

by ミGOーシャ




【映画】

【芝居】

by blue_caps | 2014-12-31 20:28