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2019年 11月 14日 ( 1 )

ムービー・デー '19

当ブログでは、毎月末日のシネマ時評や大晦日のMVS(ベストシネマ)でも積極的に映画を取り上げているが、特に秀逸な作品について注目するコーナー[映画鑑賞談]である。
今回は韓国『8番目の男』だが、これは先行するアメリカや定着しつつある日本同様、陪審員制度(裁判員制度)導入後最初の裁判でのドキュメンタリー風の作品である。
母親を殺害した疑いがある被告の自白により有罪は既に確定済み、よって死刑をも含む刑期についての結審の法廷が舞台である。
だが、法や取り調べや調書、証拠調べ等についての知識がない面々が、素朴な疑問から質問、提案、そして実証実験を要望するまでに発展、裁判に関心を持つことは勿論、何より被告にとっての利益をとことん考えることで、陪審員達が成長する過程を描く。
そして最後にはプロである裁判長の変説にまで持ち込んだ画期的かつ感動的な実話である。
司法取引や暴力・恫喝による取り調べや検察側が証拠を提出しない等、理不尽の嵐の司法制度。
そして人質司法と呼ばれる日本の拘束プレイはブラック校則並み。

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『8番目の男』特製ポストカード。何故に来年の下半期だけのカレンダー!?


(あまのくん)


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by blue_caps | 2019-11-14 23:28